「コーチング・コンサルティング・カウンセリングの違いって何ですか?」と聞かれることが時折ありますので、私なりの一般的な解釈をお伝えしようと思います。


・コーチング…答えはクライアント(お客様)が持っているという可能性を信じ、質問力などを駆使して、クライアントの「気づき」や「やる気」を引き出す。アドバイスや指導は控える。

・コンサルティング…自身の持っているノウハウや経験をクライアント(お客様)に伝授する。的確なアドバイスをして、クライアント(お客様)の成果をあげる。

・カウンセリング…受容と共感で、クライアント(お客様)の気持ちに寄り添い、クライアントを勇気づける。

という感じでしょうか。

共通する点は、いずれもクライアント(お客様)と信頼関係を築き、会話でサポートすること。

その上で、コーチングとコンサルティングの違いは、情報提供を積極的にするかどうかであり、コーチングとカウンセリングは未来肯定的な視点(目標)へ向かって、行動を促すか、過去の否定的な出来事を聞いて癒していくかの違いかもしれません。

なんだか、歯切れの悪い話し方は何故かというと、2つあります。

1つ目は…時代や人によって、解釈がまちまちであること。

2つ目は…目の前のクライアント(お客様)が夢や目標をかなえたり、幸せになるのであれば、どんな手法でも良いのではないかと考えているということ。

もし、あなたが、「コーチ」「コンサルタント」「カウンセラー」になりたいのであれば、学ぶ際にさまざまな手法の定義を確認するのは必要ですよね。

ですが、今抱えている問題を解決したり、目標を達成したいと思う立場であれば、手法にこだわらず西縁してもらうのではないかと思っているのです。

(株)かのんでは、そんな気持ちを大切に、クライアント(お客様)のそれぞれの状況に応じて、さまざまな手法を使っています。(もちろん、合法的、合理的に)

そのために、限りない、学びは続きます。