今朝も、涙が出るほど嬉しい事があったので投稿させてください。

 企業とご縁をいただいて組織開発に携わると、社員様に不信感を持たれたり抵抗感を示されたりすることがあります。
・現場を知らないくせに偉そうに…
・高い費用かけて…
・忙しいのに、時間とらせて… などなど。
その気持ちわかります…20年前の私もそうでした。
 ですが、自ら経営をし、たくさんの経営者や企業のサポートをさせていただく中で、企業の成長には、やっぱり外部のプロの力が必要だと確信を持つようになりました。
お陰様で感謝の言葉もたくさんいただき、一層その想いは強くなりました。
今は、私自身も専門分野以外は外部のプロの力を借りています。
 とは言え、成果が出るまでに予想以上に時間がかかったり、あからさまに不機嫌な社員様の顔を見たり、厳しい言葉をいただいたりすると、凹んだりもします。

昨日もある出来事で「私の理解が足りないのじゃないか…」「この方向性で良いのか」などと考えるきっかけがあり、契約終了も覚悟で、思い切ってその企業の経営者にお電話したのでした。
 私の戸惑いを率直にお伝えすると、その方は…
「今のプロジェクト(組織開発)は、○〇(企業名)の未来にとって、本当に必要な事だと心から思っている。このまま続けて欲しい。私も、社員と話をします。」と、力強く宣言してくださいました。
その声の強さと温かさに、思わず涙が出てしまいました。(お電話なので、相手には伝わってないと思います。)
この互いの信頼があれば、コーチとしてやっていける、と、心から感じたからです!!!

 ビジネスコーチとして、経営者や企業の伴奏をしていると、時には苦しい状況に出会う事があります。
でも、そんな時だからこそ、コーチの「あり方」「覚悟」が問われるんだなあ、と感じることがあります。
互いの信頼感が原動力となり、共に歩んでいくことができる…
大きな変化は、文字通り「大変」ですね。
変わりたいと思っていても、変化に対する不安や抵抗感は半端ないのが普通です。
ですが、そんな気持ちも受け止めながら、経営者や企業の描く未来に向かって、力強く伴奏させていただきたいと思う朝の会話でした。
えっと…(ここで、生意気コーチカオルが出てきます。)
この会社の「勝ちパターン(戦略)」は、見えています。
後はやるかやらないか。
私、実績あるんでWW